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2018.02.07図書館 日文研図書館の資料がOCLC WorldCatでも検索できるようになりました

 日文研図書館の資料についての目録情報をOCLC WorldCatに登録しました。これにより、世界の学術機関・研究者が日文研図書館の資料を検索できるようになります。

 OCLC(Online Computer Library Center)はアメリカ合衆国のNPOで、世界各国の大学や研究機関(世界170ヶ国・地域の7万機関以上)で構成される図書館情報サービス組織です。その総合目録であるWorldCatは世界最大規模のデータベースであり、世界中の学術機関・研究者が利用しています。日本の参加は国立国会図書館・早稲田大学等のごく一部であり、海外の日本研究者や図書館司書から、日本からの情報発信や資料提供を求める声が多く上がっていました。
 2018年1月、OCLCおよび紀伊國屋書店との連携により、日文研図書館が所蔵する日本語図書・外国語図書など約30万件分の書誌・所蔵情報を、OCLC WorldCatに一括登録することができました。そのうち約17万件の書誌情報は今回新規にWorldCatに収録されたものです。またその際、これまで日文研図書館OPACには無かったヨミのローマ字形データも同時に登録しました。さらに今後、日文研図書館OPACのほうにもヨミのローマ字形データとOCLCの書誌IDを登録する予定です(今年度内)。

 これにより、以下のような効果が見込まれます。
・世界各国の多くのユーザが使用するWorldCat上で、日文研図書館の所蔵資料が見つかりやすくなる。
・WorldCatを検索したユーザが、OCLC書誌IDを介したリンクによって、日文研図書館OPACや日文研データベースのデジタル画像にたどりつくことができる。
・日文研図書館OPACをローマ字で検索することができるようになる。

 また2018年4月からは、OCLC WorldShare ILLによるILLサービス(国内・海外の図書館同士で、図書貸出や複写のやりとりをおこなう)の実施も予定しています。これにより世界各国の研究者が所属機関を通じて、日文研図書館の所蔵資料を利用できるようになります。このサービスが世界の日本研究推進に大きく寄与するものになることを願っています。

 WorldCat上での日文研所蔵資料の確認方法は以下の通りです。
OCLC WorldCat(https://www.worldcat.org/)で日本語またはローマ字で検索する。
→詳細レコード画面の「現在地を入力してください:」欄に「Japan」と入力する。
→日文研図書館に所蔵があれば「International Research Center for Japanese Studies」という所蔵情報が出ます。(後日、クリックによって日文研図書館OPACへ移動することができるようになります)
  • 検索された書誌レコード 検索された書誌レコード
  • 日文研の所蔵データ 日文研の所蔵データ