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2017.03.13日文研の話題 日文研・アイハウス連携フォーラムin京都「ヴィジュアル資料が映し出す――帝国期日本の文化と社会」を開催しました(2017年3月7日)

 去る3月7日(火)、日文研・アイハウス連携フォーラムin京都を開催しました。
 このフォーラムは、2014年度から、日文研と公益財団法人国際文化会館(アイハウス)が連携し、多角的に現代日本や日本人理解を深めるため、シリーズで開催しているものです。今回は初めての京都開催となり、「ヴィジュアル資料が映し出す――帝国期日本の文化と社会」と題して講演が行われました。
 いま、絵葉書、地図、旅行案内、写真などのヴィジュアル資料を活用した歴史研究が、脚光を浴びつつあります。日文研では創設以来、収集してきた20,000点近くにのぼるヴィジュアル資料のデジタル化が進んでおり、いよいよその内容の本格的な検討が可能になったことから、2013年度以降、主に東アジア諸国の研究者らと国際共同研究を進めています。今回のフォーラムではアメリカで同趣旨の研究に着手しているポートランド州立大学 ケネス・ルオフ教授を迎え、日文研のコレクションづくりと共同研究をけん引してきた劉建輝教授とともに、ヴィジュアル資料による「帝国」日本文化研究の最前線を紹介しました。
 ケネス・ルオフ教授による「「異動する帝国」-戦時観光と絵葉書」、劉建輝教授による「従軍画家が描いた帝国のフロンティア」と題した講演に対し、日文研外国人研究員であるバーバラ・ハートリー タスマニア大学講師もコメンテーターとして参加し、帝国期日本の文化の社会について多角的な視野を提供しました。
 フォーラムには146名の参加者が出席し、資料として映し出されるヴィジュアル資料に見入り、最新の「帝国」日本文化研究の紹介に熱心に耳を傾けました。
  • ケネス・ルオフ教授による講演 ケネス・ルオフ教授による講演
  • 劉建輝教授による講演 劉建輝教授による講演
  • フォーラムの様子 フォーラムの様子

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